発毛と抜け毛

発毛促進!などという言葉やCMをよく見かけます。
そもそも発毛とは何でしょうか?!
抜け毛対策を始める前にまず知っておかなければならないのが髪の毛が生えるしくみです。

抜け毛サイクルを知る

毛髪には、頭皮に根付いた「毛根(もうこん)」と皮膚の外に出た「毛幹(もうかん)」の2つに分けられます。
「毛根」は、毛包(もうほう)に包まれていてひとつの毛包には、2、3本の毛根が包まれています。

毛髪をつくり成長させるのが毛球部(もうきゅうぶ)にある毛乳頭(もうにゅうとう)と毛母細胞(もうぼさいぼう)です。

育毛や発毛は勿論、抜け毛を止めたい場合にはこの毛乳頭と毛母細胞に対する理解を深める事は重要です。
なぜなら発毛にはこの2つは極めて重要だから。

毛乳頭と毛母細胞

毛乳頭というのは、髪の成長に必要な栄養素や酵素を、「毛母細胞」に送り出し指示を出す役割を果たしています。
「毛母細胞」とは、毛乳頭の周りにあり細胞分裂を繰り返しながら髪を作っているものです。

この成長が活発なときを、成長期といい髪の毛もどんどん作られていくときです。

これがどんどん衰えて「退行期」という時期に入ってくると、毛母細胞の働きが低下してしまうために、抜け毛の原因となります。
これがさらに進むと「休止期」といって全く髪の毛が作られない状態になってしまい、髪が脱毛してしまうのです。

この、髪の成長にとって非常に重要な存在である毛母細胞に、栄養や酵素を送っているのが毛乳頭というワケです。

そしてその毛乳頭の栄養の元になっているのは、「血液」です。
つまり、血液の状態が良くないと、毛乳頭が必要な栄養を毛母細胞に送ることができなくなってしまう。
そうすると、毛母細胞は活発な細胞分裂が出来ないので髪の毛も増えていってくれない。ということになります。

つまり・・・・髪を作るには、毛乳頭の働きがなくてはならない!という事です。


「健康的な髪を作ろう!」というと、どうしても目に見える毛幹(髪の毛)の方にばかり重点をおきがちですが、髪の毛を作る土台である毛根(頭皮)を十分にケアする方が実は大切なのです。